人生を変える考え方

【人生を好転させる考え方】人が最も成長する時。

人が最も成長する瞬間は、
得意なことがさらに得意になった時
ではない。

 

わたし調べで、以下の3つがあると思う。

①できなかったことを成し遂げる時

②自分の闇と真っ向から向き合い、
 解決に向けて行動する時

③自分が困っている時に人を助ける時

 

わたしはこの数年間、
自分の苦手を克服するため、
ひたすら人生の時間に集中してきた。

 

元々苦手だから、
苦手分野に関して勉強したこともなく、
学ぼう!克服しよう!とすら
思ったこともなかった。

 

わたしは「風の旅」のように、

「仕方ないじゃん。
性に合わないもの。
無理なものは無理なんだから〜」

取り組む前から諦めていた。

(今思えば、それこそ
一つの観念に
縛られていたと言える)

 

 

しかし、

ああ、これも天命かな。

皮肉なことに、
次の夢を叶えるのに
最適で最善で最高の方法が
「苦手分野」だったのだ。

 

わたしは悟った。

「苦手」は
「苦手」で終わらせるために
存在していないのだ、と。

真の意味で、
魂が望んでいることは
「苦手を克服すること」である、と。

 

「夢を叶えるために」

 

 

自分に言い聞かせた。

つらくなるたびに、
「夢を叶えるんだ!」と心に決めた。

 

実際に、口にも出した。

「これで夢が叶った!!!!」
(潜在意識は事実を見抜けないため、
叶った過去形でアファメーション)

 

 

日々、黙々と克服するために努力した。

 

とはいえ簡単にはいかないし、
泣きながら、混乱しながら、
めげそうになったり、
もうやめようかと思うほど
つらい時期もあった。

 

でも、辞めなかった。

 

ずっとずっと、毎日毎日、
日々夢を叶えることだけ考えて、
苦手と向き合ってきた。

 

おかげで、
わたしはバージョンUPできた。

 

次も自分のものにしてやろう♪と
気になったことは果敢に挑戦しようと
ある種の「強さ」が培われた。

 

おかげで世界はさらに広くなって、
物事の本質はもっとクリアにみえるし、
「信念」「独創性」もさらに成長中だ。

 

もちろん、
まだまだ学びは足りなく、
永遠に学び終えることはないだろう。

 

学ぶことこそ人生なのだから。

 

けれども、もう、
わたしは苦手分野が怖くない。

 

それどころか、
ワクワクしてきてもいるのだ!

 

学んだおかげで救われた部分は多く、
なんでもっと早く勉強を始めなかったのか…
と後悔すら覚えるほど。

 

わたしはこの分野に関しても、
もっと強くなるだろう。

 

 

苦手はあなたの強みになる。

超えようとすれば、
必ず、良い方向へ導かれる。

 

大きな夢が叶うのは、
「苦手分野」を克服したご褒美だ。

 

だから、少しずつでも、
近づいて、超えてみようと試みてほしい。

 

とても素晴らしいことが待っているはずだ。

 

苦労して、苦労して、
乗り越えたサクセスストーリー。

わたしたちはこうした感動物語が大好物だ。

なぜならそれを望み、
潜在的に「乗り越えられる」と知っているから。

 

 

わたしは生きている間に
すべての夢を叶えるため、
今日も奮闘中だ。

 

神様は私たちに、
成功してほしいなんて思っていません。
ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。

マザー・テレサ

 

人間に必要なのは困ることだ。
絶体絶命に追い込まれたときに出る力が本当の力です。

本田宗一郎

 

壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている。

イチロー

 

苦境──自分が最も成長できる状況。
乗り越えられない苦境は起こらない。
苦境のない人生はない。

そして、
苦境は悩み考えることによって
行動を変革し、人間的成長を図る場である。

その結果、
自分と同じような苦境に立たされた
人々の役に立つことができるようになる。

福島正伸