人生を変える考え方

【哲学的・自己実現】「変化」は正しい。

「変化」は正しい。

「変化」ってちょっと辛かったりします。

 

今までの道から外れることは
とても勇気がいることだし、

周りの反応を気にしたり、
その道は正しい道なのか?と
不安になったりもしますよね。

 

でも、わたしは思うんです。

 

「変化は常に正しい」って。

考えてみれば、
「変化」しないものは
この世に一つもないわけで、

万物が流転し、
諸行無常である世界を
わたしたちは生きているわけです。

 

ということは、
「変化」は当たり前。

 

むしろ、

「変化」することが自然体で、
「変化」は「正しい方向」に導く

と思うんです。

 

「変化」こそ「魂の望む方向」

どんなものでも形態が変わっていく時、
ものすごいエネルギーを要する
と言われています。

 

例えば
サナギから蝶になるように。

 

改めて考えてみてください。

ある日突然、
幼虫は蝶にはなりません。

 

少しずつ、
少しずつ、

1日、1日・・・と
時間をかけて変化していき、

地面に出て・・・
サナギとなり・・・
羽根を形成し・・・

ある時、

パーン!


外の世界へ飛び立ちます。

 

 

周りの人を思い浮かべてみても、

ある日突然、人が変わった!

ように思っても、

必ずその人が
「変わる」経緯があったわけで、
自分でも気づかないうちに、
その人は少しずつ、
変容していっただけなんですね。

 

 

変わることは、自然なこと。

だって、
1日でも同じ日を生きること
なんてナイのだから。

 

 

毎日、わたしもあなたも
街も時代も
すべてが変化しています。

 

だから

変わることを、
変わっていくことを、

恐れなくて大丈夫

 

万物が流転する姿が自然なのだから、
「変化することは自然体」。

「変化」は
魂が望んでいる方向へ
導いてくれるもの。

 

言葉を換えると、

「変化」とは

「改善」
「軌道修正」

とも言えるでしょう。

 

肝心なのは、

0⇨1

にすること。

 

これが実は一番大事で、

二番目に大事なことは、

1〜2、2〜3、
3〜4〜〜〜・・・

と「進歩」を続けようとする意志。

 

人間は生物学的に、
ホメオスタシス機能という
安定を保ちたい
という本能が備わっているので、

変わっていくことに対して
不快感を感じるのは自然なことです。

 

ただし、覚えていてください!

「成長すること」
「進歩すること」も、
本能のように備わっています。

 

わたしたちは元より
「成長」を望みながら生きていて、
「変化」は「成長」するために
必要なこと。

 

成長する姿はあるべき姿ともいえます。

 

「始まり」は「終わり」へと向かい、
「終わる」と同時にまた「始まる」。

 

こうした終わらない
永遠の「変化のサイクル」を、
わたしたちは生きている
のだと思います。

 

 

【※矛盾】
本当は「真実」なんてない。

と考えついたものの、
昨日ふと気づきました。

 

初めから、
「真実」なんてものはないのだと。

 

哲学者ニーチェも言っています。

「事実というものは存在しない。
存在するのは解釈だけだ」

 

「真実」だと思っているのは、
その人個人の見解なだけ。

 

人間の数だけ「視点」があるので、
その人が「真実」だと思っても、
ある人には「真実」ではないことが
当然あります。

 

ただ、その人の「真実」が、
その人の「世界」を創っているので、
そういった意味では
「真実」はあるのでしょう。

 

真実なんて、
考えるだけ意味がないのでは?

そう思うんです。

 

「真実」とは「全て」
なのですから。

 

自分が創っている世界な以上、
「自分が思っている真実」とは
「全て」のことを指します。

 

「全てが真実」だというのに、
どうして他の定義をつける
必要があるでしょうか?

 

「全てが真実」であり、
それこそが「現実」。

 

「全てが自分」で回っているのです。

 

 

 

 

 

それなのに、
どうしてわたしたちは、

恐れたり、
探したり、ジャッジしたり、
渇望したりするのでしょうか?

 

 

 



 

 

でも。。。

そんなこと言ってしまえば、
何の意味もありません(汗)

 

 

 

 

たとえそう思ったとしても、

わたしたちは

3次元の人間として
マテリアルを欲しがり、
地に足をつけ、
理論を信じ、
目標を定めて、
生きるべきなのだと思います。

 

その体験をしたくて、
生まれてきたのですから^^