【人間力】「優しい人になりたい」と願う、すべての人へ

人生を変える考え方

すべての人が
「優しい人」になることができる。

この二つの条件が、満たされていれば。

第一に、「心の余裕」が大事

自分の心が安らいでいて、
穏やかな気持ちをもっていなければ、
自分自身はもちろん、
他の人に優しくすることはできない。

 

そして、

第二に、
「相手を優先するクセ」
をつける。

たとえば、
友だちと話すときに、
自分のことばかり話さない。

相手に

「最近どう?」
「なにか嬉しかったことはある?」
「それで、あなたはどう考えているの?」

と聞く。

積極的に相手のことを知ろうとし、
相手目線に立ち、
相手の気持ちを考える。

 

「お先にどうぞ」と
他の人に一歩ゆずれるのは、
この二つの条件があってこそ、
できる技だと思う。

 

わたしはこのクセをつけたおかげで、

「親切にしてくれてありがとう」
「理解してくれてありがとう」

と言われることが増え、
爆発的に成長することができた。

 

かくして、わたしは
憧れていた「理想の自分」を手にした。

 

とはいえ、

ローマは一日にして成らず。

今日「優しい人になろう」と
決めたからといって、
今日からすぐにそうなれるとは限らない。

 

もちろん、
「決断」することは重要だ。

優しい人になりたいなら、
「自分は優しい人だ」と
今から意識することで、
そういう状況をつくっていける。

 

肝心なのは、
地道に毎日をそう過ごすことだ。

決して今日だけで
終わりにしてはいけない。

 

 

「今日、だれを幸せにできるだろう?」

と親切にする人を毎朝一人、決める。

そして、その通り実行する。

 

相手の反応よりも、

自分が自発的に、
「優しい気持ちで行動したこと」
のほうが遥かに重要だということを
忘れてはならない。

 

優しさは、
筋肉と同じように鍛えられる。

雨の日も元気ない日も、
一貫してそうした考えを持ち、
そうした気分と態度で過ごすこと。

 

 

思い出して欲しい。

どうして優しい人になりたいと願うのか?

その動機はかなり重要だ。

 

街で道に迷う人を積極的に案内したい
と、わたしは常に思っている。

 

その動機は、
「優しい人に親切にしてもらった」
海外旅行の体験にある。

 

その話については、まだ次にでも。

 

アストロロジー研究所
YUMI KUTSUZAWA

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