Short Story

GOING MY WAYなお酒の話②日本酒の5つの利点

長い前置きになってしまった
GONING MY WAYなお酒の話の続き。

 

わたしは最近、
日本酒に目覚めた。

 

「枠を外してみよう」

とただなんとなく思って、
飲んでみたらアラ、不思議。

 

どうして今まで飲まなかったのか。

 

と過去の自分を責めたくなるくらい、
美味しいことに気づいた。

 

しかも、わたしの住む神戸は、
日本で一番お酒の有名な場所で、
いくつもの有名酒造メーカーが揃っている。

 

どうして、今まで、
興味を持たなかったのか。

 

危うく日本酒の味を知らずに
日本人としての人生を終えるところだった。

 

本当に、本当に、良かった
と心から思っている。

 

そんな日本酒のよいところを
個人的主観で最初にあげてみよう。

・体を温める
・眠りグスリになる
・キメ細かい美肌
・米麹が体に良い
・悪酔いしない
・比較的安全

日本酒の利点①
「体を温める」

ビールが体を冷やすことに対し、
日本酒のいいところは、
体を温めてくれるところだ。

米だから日本人の体質に合うのか、
体を温めつつ、
晩酌すると寝つきがとても良い。

まるで眠りグスリ!

 

日本酒には「アデノシン」という成分が
多く含まれていて、
緊張していた筋肉がほぐされ、
体温上昇すると言われているらしい。

良質の睡眠をもたらし、
アルツハイマーやガンに対しての効果も
期待される成分が入っているとか。

 

日本酒の利点②
「美肌が手に入る」

日本酒を飲んでいる人は美肌と聞くが、
日本酒を飲み始めてから、
肌がキメ細かくなり、
ニキビができにくくなった!

本当だったのだ。

 

調べてみると、
日本酒には美肌になるような栄養が
なんといっぱい入っていることか!

 

・「コウジ酸」
肌のシミの元となるメラニンの生成を抑える。
肌の黒ずみ、シミやソバカスを薄くする栄養素。

・「フェルラ酸」
ポリフェノールの一つ。
シワなどの肌老化を抑える効果。

 

日本酒の利点③
「体に良い」

米から発酵させて作るのが日本酒であり、
その過程で出てくる麹には、
以下のよい点がある。

 

まず、なんといっても、
麹は若返り効果だ。

見た目、肌だけでなく、血液まで!

 

日本酒には、
アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど、
さまざまな栄養素が含まれてる。

さらに「ビタミンB6」も。

 

これが百薬の長と呼ばれる所以か!

どうりで!

日本酒の利点④
「悪酔いしない」

昔、カラオケや居酒屋などで飲んだ
安いワイン・素人が作るカクテルには
気分を悪くさせるものがあった。

発泡酒やノンアルコールビールなども、
添加物満載で体に良い影響を与えない。

お酒に強いわたしでも、
そうしたものを摂取すると悪酔いする。

 

また、ブランデーなども好きなのだが、
度数強めなため、
翌朝、喉がカラカラに渇き、
体に負担がかかっていたのだと思う時がある。

これも個人的主観ではあるのだが、
日本酒はそんなことが一切ない。

 

不思議だ。

米から作られているからなのか、
日本人の体質の合うのか?
眠くなって飲みすぎないからか?

それはわからないが、
上記に挙げたお酒に比べ、
翌朝スッキリしているのだ。

 

ビールは一旦開けたら
飲み切ってしまわないといけないが、
日本酒はリーズナブルに買えるわりに
長く保管して飲むことができる。

それも良い点だ。

 

日本酒の利点⑤
「比較的安全」

日本酒は日本だけの技法だからなのか、
悪質な販売のように見える感じは、
今のところ確認していない。

パッケージを見ればわかるが、
スーパーなどでも
添加物が入っていないものが売っていて、
リーズナブルに手に入れることができる。

 

翌朝の体の具合を見ても、
やはり少量の日本酒は体に良いのだ。

 

また、古来より日本では、
神社仏閣でも、婚礼儀式、祝杯、
行事、開会式などでも、日本酒が使われる。

その場を浄化する、
クリアになるようなPOWERが
日本酒にはあるようだ。

(どんどん出てくる日本酒の利点・・・)

 

 

 

ワクを取り払ってみると、
新鮮で素晴らしい景色と
新しい自分に出会うことができる。

 

早速、有名どころを試しつつ、
せっかくなので
神戸の酒造所めぐりをすることに!

 

白鶴、白鷹、白鹿、日本盛、
菊正宗、櫻正宗、大関、
福寿、剣菱、浜福鶴・・・

これが・・・

なんて楽しいのだろう!
涙涙涙。歓喜。

 

一気に10箇所もめぐってしまった。

 

ここからは
神戸の酒造めぐりの写真を
楽しんでもらおうと思う。

 

次へ続く。