長い前置きになってしまった
GONING MY WAYなお酒の話の続き。
わたしは最近、
日本酒に目覚めた。
「枠を外してみよう」
とただなんとなく思って、
飲んでみたらアラ、不思議。
どうして今まで飲まなかったのか。
と過去の自分を責めたくなるくらい、
美味しいことに気づいた。
しかも、わたしの住む神戸は、
日本で一番お酒の有名な場所で、
いくつもの有名酒造メーカーが揃っている。
どうして、今まで、
興味を持たなかったのか。
危うく日本酒の味を知らずに
日本人としての人生を終えるところだった。
本当に、本当に、良かった
と心から思っている。
そんな日本酒のよいところを
個人的主観で最初にあげてみよう。
・体を温める
・眠りグスリになる
・キメ細かい美肌
・米麹が体に良い
・悪酔いしない
・比較的安全
日本酒の利点①
「体を温める」
ビールが体を冷やすことに対し、
日本酒のいいところは、
体を温めてくれるところだ。
米だから日本人の体質に合うのか、
体を温めつつ、
晩酌すると寝つきがとても良い。
まるで眠りグスリ!
日本酒には「アデノシン」という成分が
多く含まれていて、
緊張していた筋肉がほぐされ、
体温上昇すると言われているらしい。
良質の睡眠をもたらし、
アルツハイマーやガンに対しての効果も
期待される成分が入っているとか。
日本酒の利点②
「美肌が手に入る」
日本酒を飲んでいる人は美肌と聞くが、
日本酒を飲み始めてから、
肌がキメ細かくなり、
ニキビができにくくなった!
本当だったのだ。
調べてみると、
日本酒には美肌になるような栄養が
なんといっぱい入っていることか!
・「コウジ酸」
肌のシミの元となるメラニンの生成を抑える。
肌の黒ずみ、シミやソバカスを薄くする栄養素。
・「フェルラ酸」
ポリフェノールの一つ。
シワなどの肌老化を抑える効果。
日本酒の利点③
「体に良い」
米から発酵させて作るのが日本酒であり、
その過程で出てくる麹には、
以下のよい点がある。
まず、なんといっても、
麹は若返り効果だ。
見た目、肌だけでなく、血液まで!
日本酒には、
アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど、
さまざまな栄養素が含まれてる。
さらに「ビタミンB6」も。
これが百薬の長と呼ばれる所以か!
どうりで!
日本酒の利点④
「悪酔いしない」
昔、カラオケや居酒屋などで飲んだ
安いワイン・素人が作るカクテルには
気分を悪くさせるものがあった。
発泡酒やノンアルコールビールなども、
添加物満載で体に良い影響を与えない。
お酒に強いわたしでも、
そうしたものを摂取すると悪酔いする。
また、ブランデーなども好きなのだが、
度数強めなため、
翌朝、喉がカラカラに渇き、
体に負担がかかっていたのだと思う時がある。
これも個人的主観ではあるのだが、
日本酒はそんなことが一切ない。
不思議だ。
米から作られているからなのか、
日本人の体質の合うのか?
眠くなって飲みすぎないからか?
それはわからないが、
上記に挙げたお酒に比べ、
翌朝スッキリしているのだ。
ビールは一旦開けたら
飲み切ってしまわないといけないが、
日本酒はリーズナブルに買えるわりに
長く保管して飲むことができる。
それも良い点だ。
日本酒の利点⑤
「比較的安全」
日本酒は日本だけの技法だからなのか、
悪質な販売のように見える感じは、
今のところ確認していない。
パッケージを見ればわかるが、
スーパーなどでも
添加物が入っていないものが売っていて、
リーズナブルに手に入れることができる。
翌朝の体の具合を見ても、
やはり少量の日本酒は体に良いのだ。
また、古来より日本では、
神社仏閣でも、婚礼儀式、祝杯、
行事、開会式などでも、日本酒が使われる。
その場を浄化する、
クリアになるようなPOWERが
日本酒にはあるようだ。
(どんどん出てくる日本酒の利点・・・)
ワクを取り払ってみると、
新鮮で素晴らしい景色と
新しい自分に出会うことができる。
早速、有名どころを試しつつ、
せっかくなので
神戸の酒造所めぐりをすることに!
白鶴、白鷹、白鹿、日本盛、
菊正宗、櫻正宗、大関、
福寿、剣菱、浜福鶴・・・
これが・・・
なんて楽しいのだろう!
涙涙涙。歓喜。
一気に10箇所もめぐってしまった。
ここからは
神戸の酒造めぐりの写真を
楽しんでもらおうと思う。
次へ続く。