これは一つの魂の前世です。
許可をいただいて、
ご紹介させていただいております。
（2018.7.6アメブロ掲載・再UP）
魂が震える前世療法♡エピソード
【愛のためのレッスン】
「私は変わりました。
ある講座を受講して以来、
生きることに否定的だった自分が、
生きることに希望を見出すようになり、
楽しく生きているんです。
生きることが苦しくて仕方なかった…
両親との確執が原因で・・・。
今は自分が変わったことで、
両親にも優しくすることができています。
今までにない、
穏やかな関係だと思います。
しかし何故、
私はこの両親を
選んだのでしょうか？
死にたくなるほど苦しませるなんて。
理由を知りたいのです」
「わたしたちは…
物事の本質を理解すること
を常に求められています。
何気ない一言であっても、
相手にとっては影響力があったりします。
それと…
全てにおいて
相反するものがある世界では、
一方を学ぶことで、
もう一方を理解することができます。
自分が創っている世界なので、
ご両親を選んだのも、
もちろん自分自身。
人生のシナリオも
あの世で人生設計をしてきています。
のぞいてみたいですか？」
「・・・覚悟を決めます」
Sさんは既にその時点で
涙目でいっぱいでした。
＊
＊
＊
「あなたは今、どこにいますか？」
「草原。広くて風が心地よい・・・」
「あなた自身はどんな様子ですか？」
「形はなく、光です…
なんていう色でしょうか、
優しい色合いの虹のような・・・
あ！シャボン玉のような感じです」
「光のあなたは、
今まさに生まれ変わろうとしています。
人生のシナリオを
望むままに自由につくることができます。
どんな人生にしたいですか？」
Sさんは、
ふと厳しい顔つきになりました。
「トゲを抜く…」
「トゲ？」
「過去の人生で、傷を沢山おいました。
傷つきやすさは
傷つくパターンをつくり、
そのパターンを繰り返してきました。
もうこのパターンを
繰り返さないこと。
自分を守るために
傷つく必要はないこと。
傷ついても
立ち直る強さを学ぶこと。
そして、幸せに生きる。
これが、「トゲを抜く」意味。
本当の意味で、
それこそが幸せに生きることだと
理解する人生にしたいです」
わたしは繰り返しました。
「繰り返すパターンをやめる勇気。
自己犠牲を払う人生ではなく、
自らが傷を治して、
愛に生きることを学ぶのですね」
「そうです。
傷をかばったり、
トゲが刺さったまま生きるという
苦しい生き方を
やめなくてはなりません。
愛に生きる生き方へ」
「それでは、
愛に生きると決めたあなたへ。
そのために
どんな両親を選びますか？」
「現実的な両親。
過保護ではなく、
やりたいことは自由だけれど、
精神的な厳しさを与える人。
魂の学びのために、
それは
愛の学びのために、
エゴ・苦しみ・病・不安定など
身をもって経験したいのです・・・」
Ｓさんは言葉を詰まらせました。
今まで経験された
すべてのことに当てはまり、
真の理解をし始めたのです。
不思議ですが、
真の理解は共鳴を起こします。
「自らが愛を理解するため、
敢えて反対側を経験する
必要があるのですね」
「はい。
本や人から聞いて得るよりも、
自らが身をもって
体験することが大事です」
＊
＊
＊
「魂が・・・本当に震えました（笑）」
「たくさん涙がでましたね」
「なんていうか・・・
信じられない想いです。
正直、疲弊しています。
両親がわざと私を
苦しませていたんじゃなかった。
私は彼らを選んでいたし、
反対側でも愛はあった。
うまく言えません・・・。
でも、心が今までになくスッキリ。
あと、
あの光がきもちよくて・・・
もっとそこに居たかった（笑）
幻を見たようなふわふわ感で・・・
私、大丈夫でしょうか？！（笑）」
Ｓさんは軽やかな笑顔を見せて
手を振って帰られました。
＊
多くの人が、
自分以外の人間に
ジャッジ（善悪の判断）をします。
ジャッジをすることが良い悪い
ということではありません。
本質を見抜くには、
中立でいる必要があるのです。
両親は、
自分にとって最初に関わる人間。
身内だからこそ、
「何故、こうしてくれないの？！」
という想いはあるでしょう。
何故、生まれてきたのか？
何故、生きるのか？
答えは、
最初からないのです。
というのも
答えは一人ひとり違うし、
見出さなきゃ意味もありません。
答えは、あなたが持っています。
＊
魂が震える前世療法では、
苦しみ・悩みの解放が
魂・精神・体からされます。
それまで背負ってきた重荷が
突然なくなる感覚です。
常にあったものなので、
信じられない想いでしょう。
前世療法の強力な癒しは、
それほど即効的です。
