Short Story

【解説】Short Story「風の旅」:風が教えてくれたことは、「聖なる謎」だった♪

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「聖なる謎」にも掲載した
Short Story「風の旅」の解説です。

 

 

風は何者か?

風は「個としての意思」を持っており、
ただ単に存在の「状態」を表しています。

 

人が移り変わっていくように、
死に、生まれ、死に、生まれ・・・
を繰り返すように、

風であることは「一つの形状」の存在です。

 

風は風だったし、風でもありませんでした。

そして再び、風以外の者になっていきます。

 

 

「すべてのものは風化されるのだから」

風の旅のラストの言葉。

「すべてのものは風化されるのだから」

 

一見、
風の孤独を感じている視点からすれば
悲しげな言葉に見えるのですが、

・すべては移り変わっていく
・変化していくのが自然な姿
・悲しんだり、喜んだり、それもまた過ぎていく

 

すべてはプロセスの中にある。

という宇宙の真理を
ただ思い出した時の言葉です。

 

道中、風はいろんな者に出逢いました。

 

花たちの会話を聞いて、

「ふぅ〜ん。そんなもんなのか。
まっ、俺には関係ないけどな♪」

というテンションだったり、

 

砂漠で出逢ったサボテンには

「いちいち喜んだり泣いたりするなんてできない。
すべて移り変わっていくのだから。
俺は風だよ!別れなんて気にできないよ!」

という意思を持っていたりします。

 

 

風はやがて、

人生で、
「経験」がすべてではなく❌
「真の望みがすべて」だった⭕️

ということに気づいていきます。

 

視点が変わり、真実を知り、
風は変化していくのです。

 

 

人生とは変化であり、
望みを実現してくことが目的

「風の旅」は短いストーリーですが、

・人生とは、プロセスという名の変化がただあるだけ。
変化していくことこそが、魂の真の望みであり、成長

という宇宙の真理を教えてくれています。

 

 

風はポップに、軽やかに人生を旅していきます。

「ハロー!どうだい、元気かい?」

「軽いテンションじゃなきゃ生きられない!」

 

 

すべての出来事は

・自分の内なる思い、選択、思考
・自分とは何者か
・自分は何者でありたいかという決断

がかたちとして現れたもの。

 

風が大事にしていたのは、
「自分が望む生き方」をいつでも、
どこでも、誰といても、一貫させることでした。

 

わたしたちも、そうですね。

 

自分が望む方ーHAPPY♪になる生き方をし、
いつも自分の信じている方へ進めば、
人生がより良い現実で見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

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