【KOREA】釜山旅行のAngel In Us Coffeeで「天使と話した日」

TRAVEL

韓国へ行くと、決まって訪れる場所がある。

Angel In Us Coffee

 

なんだって?

私たちの中に天使がいる?

 

初めは名前で入った。

未だかつて、
このような素晴らしいネーミングの
飲食店はみたことがない。

 

大箱のカフェで、
内装は心地のよい快適なつくり

どの店舗もかなり広く、お客はあまりいない。

Wifi完備で、
静かに勉強やPCをしていることが多い。

 

わたしはゆっくりくつろげる
広いカフェが好きだ。

 

 

韓国を訪れるたびに、
わたしはココを訪れる。

 

わたしは天使になれただろうか?

あの人も、この人も、みんな天使なのだ。

だとしたら、わたしはどうしたいだろう?

 

そんな感じで、
存在や出来事の中に
天使(聖なる存在、魂、神と呼んでもいい)
を見出す作業を、時間をかけて行う。

 

広々とした店内でコーヒーを飲みながら、
ゆっくりとこれまでの景色を振り返り、
道中にあった素晴らしいことや
奇跡に考えを巡らしたり、
これからどんなミラクルを起こそうか
静かに情熱のマグマを燃やすのが好きだ。

 

 

この店舗に訪れるのは3回目だったが、
毎回同じ女性が対応してくれ、
例にもれず、今回も同じ女性だった。

彼女が店長なのだろうか。

 

ドリンクができるのを待ちながら、
同じ人と再会できたことを
ひそかに嬉しく思い、
けれども拙い韓国語ではすべては伝えきれず、
やはり日本のお菓子を彼女に渡そうと思っていた。

 

わたしは香港での体験を活かすため、
海外へ行く際には必ず
日本のお菓子を持参することにしている。

 

彼女はコーヒーを注いでくれただけでなく、
小さなお菓子の袋も添えてくれた!

 

わたしのことを覚えていてくれたのだった。

こんな街中の、
観光客だらけの中で、
何ヶ月おきかに数回訪れただけだというのに。

 

一番最初の感激だった。

「イルボンクァジャ、トゥセヨ
(日本のお菓子、どうぞ)」

わたしも彼女へホームパイを差し出した。

 

「イェップニカ、I remember you
(美人なので、あなたを覚えています)」

わたしがそう伝えると同時に
彼女の口から

「I remember you!イェップニカ!」

が発せられた。

 

正直、わたしはとてもとても嬉しくて。

少しだけ泣きそうだった。

 

天使だ。

 

Angel is In Us.

 

彼女はボーイフレンドを紹介してくれて、
わたしたちはしばらく
日本と韓国の歴史について話をした。

 

会話の中で、
「将軍」という日本のドラマを初めて知った。

賢そうなボーイフレンドは
わたしが韓国へくる前日まで観ていた
韓国時代劇ドラマ「イ・サン」を

I’ve never watched it.

と流暢な英語で笑っていった。

 

わたしたちは
お互いの古い歴史に興味を持っていること、
けれどもお互い時代劇ドラマを知らないこと、

This is funny…笑笑笑

と笑い合った。

 

その後、
ゆっくりと大きな窓から景色を見ながら
コーヒーを飲んでいる時、
ボーイフレンドがやってきた。

 

なんと、ホクホクのクロワッサンを持って。

 

こんなに素敵な思いをさせてくれたと言うのに、
さらに親切な思いやりと愛を与えてくれるのか。

 

もう少しで涙が出そうだったけど、
わたしは胸に手を当てて、

「カムサハムニダ、
Thank you for your kindness」

と丁寧に発音した。

 

彼は照れくさそうに笑って、

「俺はただ運んできただけだから」

と話したが、
二人の親切心に本当に心が温まった時だった。

 

 

海外を旅をして思うのは、
やはり「語学」は強いと言うこと。

知っていても話せなきゃ意味がないこと。

学びではなく、実践がすべてだということ。

 

けれども、
最大限に伝えられるものは、
言葉以上に通じるものは、
「想い」「気持ち」「喜び」であること。

 

ただただ、ありがとう。

 

また心から伝える日まで、
今日も感謝して生きようと思う。

 

 

 

 

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