執着は無理に手放さない
「執着を手放さなきゃ」という考えも執着です。
韓国ドラマ
「冬のソナタ」にみる
苦しい感情を克服する方法
ヒロインのユジンは、
学生時代に亡くなってしまった
初恋の相手ジュンサンを
歳月が流れてもず〜っと愛し続けます。
そこでユジンの婚約者から
「もう忘れろよ!」と言われてしまうのです。
ユジンは
「私だって忘れたいけど忘れられないのよ!」
と涙を流すシーンがありました。
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そうですよね。
だって
手放そうと思えば思うほど、
苦しいもの。
なぜなら、
「手放そう」と必死になっていることこそが、
「執着」になるからです。
でも、手放したい!
前進するために。
そんな時はどうするべきでしょうか?
解決策
まずは「感情を味わうこと」。
いやいやそんなことイヤです。
そんな声が聞こえてきそうですね、
一つ、魂の真理をお教えしましょう。
辛い感情なんて味わいたくない!
と思うのが私たちですが・・・
魂から見れば、
感情に良い悪いもなく、
幸せだから良い、
辛いから悪い、というわけではないのです。
私たちはHAPPYな時、
全身で喜びを味わったりしますが、
辛い時は抑圧したり、我慢してしまい、
感情を十分に味わいきらないことが多いです。
でも本当は喜怒哀楽、
どの感情も十分に味わい尽くすことが大事。
だからこそ、
「手放そう」と思うことを
やめてみてはいかがでしょうか。
本当は手放すのが大事ではないのです。
「本当に手放したいのか?」
手放したいのなら、
「なぜ、手放そうと思うのか?」
「手放せば幸せになると思っているのか?」
「本当はどうなりたいのか?」
あなたの正直な気持ちが重要です。
わたしも
辛い思いを乗り越えた時期がありました。
辛い思いは勝手に出てきますよね。
思い出そうとしなくても、
思い出してしまうというか。
でも、それは
味わい尽くせていない感情が
味わい尽くされるために出現した
だけ。
つまり、
「冬のソナタ」のヒロインのように、
苦しみを我慢したり、忘れようとしたり、
避けることが重要なのはなく、
「あ〜私、苦しいんだなぁ」
と感情を味わうことが先で、
(感情は味わい尽くされたら消化されます)
肝心なのは、その後に、
「それで、
これからどうしたいの?」
と自分に聞いて、
自分の行動を自分で決断することです。
人生の決断者はあなたなのだから。
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