執着は無理に手放さない
「執着を手放さなきゃ」という考えも執着です。
韓国ドラマ
「冬のソナタ」にみる
苦しい感情を克服する方法
ヒロインのユジンは、
学生時代に亡くなってしまった
初恋の相手ジュンサンを
歳月が流れてもず〜っと愛し続けます。
そこでユジンの婚約者から
「もう忘れろよ!」と言われてしまうのです。
ユジンは
「私だって忘れたいけど忘れられないのよ!」
と涙を流すシーンがありました。
*
*
*
そうですよね。
だって
手放そうと思えば思うほど、
苦しいもの。
なぜなら、
「手放そう」と必死になっていることこそが、
「執着」になるからです。
でも、手放したい!
前進するために。
そんな時はどうするべきでしょうか?
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解決策
まずは「感情を味わうこと」。
いやいやそんなことイヤです。
そんな声が聞こえてきそうですね、
一つ、魂の真理をお教えしましょう。
辛い感情なんて味わいたくない!
と思うのが私たちですが・・・
魂から見れば、
感情に良い悪いもなく、
幸せだから良い、
辛いから悪い、というわけではないのです。
私たちはHAPPYな時、
全身で喜びを味わったりしますが、
辛い時は抑圧したり、我慢してしまい、
感情を十分に味わいきらないことが多いです。
でも本当は喜怒哀楽、
どの感情も十分に味わい尽くすことが大事。
だからこそ、
「手放そう」と思うことを
やめてみてはいかがでしょうか。
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本当は手放すのが大事ではないのです。
「本当に手放したいのか?」
手放したいのなら、
「なぜ、手放そうと思うのか?」
「手放せば幸せになると思っているのか?」
「本当はどうなりたいのか?」
あなたの正直な気持ちが重要です。
わたしも
辛い思いを乗り越えた時期がありました。
辛い思いは勝手に出てきますよね。
思い出そうとしなくても、
思い出してしまうというか。
でも、それは
味わい尽くせていない感情が
味わい尽くされるために出現した
だけ。
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つまり、
「冬のソナタ」のヒロインのように、
苦しみを我慢したり、忘れようとしたり、
避けることが重要なのはなく、
「あ〜私、苦しいんだなぁ」
と感情を味わうことが先で、
(感情は味わい尽くされたら消化されます)
肝心なのは、その後に、
「それで、
これからどうしたいの?」
と自分に聞いて、
自分の行動を自分で決断することです。
人生の決断者はあなたなのだから。
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