【Short Story】時々、わたしは哲学者になる

Short Story

例えば、駅で。

ここにいるすべての人が
ミュージカル風に歌い出したら、
どんなに楽しいだろう?と。

例えば、街中で。

空が虹色だったら
ここにいるすべての人は
ごきげんさんに顔を上げるだろうか?

例えば、機内の中で。

この中で、どれほどの人が
自分の才能で収入を得ているだろう?と。

自分の時間は
わたしに無くてはならないもの。

何にも代えがたい、
わたし自身を織り成す空間。

すべての時間は無駄ではないはず。

なぜなら、
そんな時間を体験するために
生まれた来たからだ。

これは・・・

ある意味、人生の答えかもしれない♡

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