これまでのストーリー
→ ①「人生最悪の日」
→ ②「第一の関門」
→ ③「第二の関門」
→ ④「後悔が人生に与える影響」
→ ⑤「過去への執着を手放す方法」
このストーリーは、
絶望→超HAPPYな人生へと転換した
わたしの人生の一部の経緯。
かなり省略しているのだが、
人生を変えたい人へは
とても重要なことなので、
わかりやすく書くように努めている。
へヴィーに感じる人もいると思う。
でも、わたしが書く理由は、
かつての自分と同じような人に捧げたいからだ。
たとえそれが、
氷山の一角だとしても。
暗く長いトンネルにいると、
ほんの小さなヒカリですら眩しく感じてしまう。
どうか、目を開けていてほしい。
眩しい方へ、あなたを照らす方へ、
目を凝らしながら進んでほしい。
どんなに長い夜も、
必ず明ける。
どんなに長いトンネルも、
必ず出口がある。
誰もが光と闇を持っている。
闇がなければ光は存在し得ない。
闇から避けては幸せになれない。
大事なのは、
闇を遠ざけることではなく、
闇を受け入れることだ。
そうすることで、光に照らされる。
わたしが魂に突き動かされ、
こうして書いている意味が、
きっと、どこかで、まだ見ぬアナタへ
希望に変わった時にわかるのかもしれない。
そう信じている。
人生に嫌なことを引き寄せていた要因
「毒リンゴ」の正体
で書いた
・人生の責任を放棄したこと
・悲しみを放置したこと
・心の扉を閉めたこと
この3つはセットで考えることができる。
これらの共通事項は、
「幸せになることを放棄した」ことだ。
Oh my god!
今考えると、
なんて愚かなことだろう。
幸せを当たり前に感じている今、
信じがたい事実なのだが、
かつてのわたしは
「幸せの感度」があまりに低かったのだ。
それには、
身近な人間関係で負った傷が
癒えるどころか、回復するどころか、
自ら傷口をナイフで
深く抉り返していたことが大きな要因だ。
悲しい記憶を何度も、何度も、
本当に、呆れるくらい何度も、
あろうことかテープを巻き戻すかのように
積極的に思い返し、追体験していた。
記憶は繰り返されるほど強くなる
というのに・・・。
そういう記憶力の使い方は、
一生心に刻みたい愛する人からの言葉や、
絶対に覚えたい外国語のフレーズを覚える時
などに発揮するべきだ。
嫌な感情を追体験
することに
何の意味もない。
百害あって一利なし。
望む人生に
最も役に立たないことの一つだ。
時間はいのち。
有限な命の時間を、
どうして有益でないことに
積極的に費やせるだろう?
そんなもったいない、
自分を幸せにしない時間の使い方など、
はっきり言って、言語道断。
今すぐやめるべきだ。
あなたは
思考を選ぶことができる。
あなたは
幸せを選ぶことができる。
そのことを思い出そう。
嫌な記憶がよみがえったら、
スグに「幸せ」について考え、
頭を切り替えることに努めることだ。
自分の「幸せ」スイッチを
いくつか覚えておくといい。
例えばこんな具合に。
・あの曲を聴いたら心が慰められる
・ドライブしたら気が晴れる
・何度も観ているほど大好きな映画を観る
・手を叩いて氣を入れ替えると思い込む
・笑顔になれる人に会いに行く
・香水・アロマを嗅ぐ など
切り替えることができるとも考えず、
わたしは次第に、無意識に、
傷ついた自分を思い返すことに
酔いしれるようになった。
当時の自分は気づいていなかった。
一方で、
魂はもちろんわかっていた。
何度も軌道修正が入ったが、
わたしは直感の声をガン無視し、
頭の声(エゴ)を優先させた。
そして、自分で自分を
不必要に無制限に追い込み、
毒を与え続けた。
その毒の正体こそが
毒リンゴだ。
よくないとわかりながら食べたがる。
わたしは毒リンゴに気づくまでに
長い時間をかけてしまったが、
これを読んでいるアナタが、
過去なんてOUT OF 眼中
に最短最速でなれるように、
なるべくわかりやすいように書き留めたい。
「毒リンゴ」に対処する方法
毒リンゴは分析してみると、よくわかる。
よくないとわかりながら 食べたがる。
↑ ↑
魂の声・直感 エゴ
「ダイエットは明日から」
「三日坊主」
などという言葉があるように、
よくないとわかっているのに、
自分に都合のいい言い訳をして、
本当は望んでいない行動をしてしまった経験
が誰にでもあると思う。
自分の弱さに目をつむっても、
精神的に強くはなれないし、
望む自分にもなれない。
本当の自分で生きるためには、
自分の中の闇を直視する必要があるのだ。
わたしたちは行動を自由に選べる。
毒リンゴに対処する「選択肢」は
たった2つしかない。
・本当は望まないとわかりながら、
誘惑(欲・エゴ)に負けて食べる。
・本当は望まないとわかっているので、
誘惑(欲・エゴ)に打ち勝って食べない。
これは自制心の問題だと思う。
肝心なのは、
「本当はどうしたいの?」
(本当はどうなりたいの?)
これだけだ。
アナタの「真の存在価値」
わたしの人生が変わったのは、
この世に生きる自分の価値に気づいた時。
もう少し的確な言葉で述べると、
魂である自分の真価に気付いた時。
自分の真価を受け入れ、認め、
一切の悪習慣を断ち切る
「決断」をした。
毒リンゴが出たら、
すぐに「食べない」と自分に言い聞かせたのだ。
本当はどうしたいか、
常々自分に問うようにした。
習慣になっていたので、
何度も、何度も、本当に何度も、
自分に言い聞かせる必要があった。
けれども、来る日も来る日も、
わたしは「本当の自分の声」を聞こうと
いつでもどこでも心がけた。
誰もが人間関係で傷ついた経験がある。
自分を責め、
相手を非難し、
正しさを押し付け、
正しさを押し付けられたことが
今まであったことだと思う。
けれども、覚えていてほしい。
誰に、
どんなことを言われようとも、
どんなことをされようとも、
あなたが誰に何をしようとも、
あなたの価値は変わらない。
それも、永遠に。
あなたの存在価値とは「愛」だ。
つまり、
あなたは「愛」の存在である
ということ。
そう、生きているだけで。
あなたは、まぎれもなく、
純度100%の「愛のかたまり」。
それがあなたの真価である。
大事なことだから何度でも書こう。
「あなたは生まれ時から
ず〜〜〜っと愛の存在です。
あなたがどんな状態であろうとも、
愛以上でも愛以下でもありません」。
どんな親でどんな家庭環境で、
どんな時代を過ごそうとも、
あなたは生まれた時から愛され、
今までもずっと愛され、
今も、これからも、
ず〜〜〜〜っと愛されている。
理屈でわかろうとしなくてもいい。
ただそうであると、
ただ気づくだけ、受け入れるだけでOK。
誰に愛されているかって?
目に見えない存在たちに。
宇宙、神様、天使、妖精、
亡くなったおばあちゃん、
亡くなったおじいちゃん、愛する故人、
いつも見守ってくれている家族の愛、
目には見えないかもしれない、
愛の存在、愛のエネルギーたちに。
無条件に、あなたは愛されている。
あなたがそのことを素直に信じ、
受け入れ、認めた時、
「愛」はもっともっと溢れだす♪
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